生活の中であまり英語を話す機会がなく、あいさつやお礼、簡単な日常会話を中心に学びたいという方は、初心者向けのプランやカリキュラムのあるオンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話のサイトやアプリでは、ネイティブの講師が発音や文法、会話表現など丁寧に指導してくれますので、英会話に苦手意識がある方も心配いりません。
今回は、初心者の方に適したオンライン英会話の選び方とレッスンを長く続けるために大切なポイントを紹介します。
在籍する講師の数とレッスン予約の取りやすさをチェック
オンライン英会話の運営会社には、現役の大学生や日本企業で働いている人、通訳者など様々なバックグラウンドを持つネイティブ講師が登録しています。
会社によって講師の在籍数に差がありますので、都合が良い時にレッスンの予約をしたい方は、オンライン英会話の大手や老舗の会社を選びましょう
英会話の初心者に選ばれているオンライン英会話の運営会社では、受講者が好きな曜日や時間帯にレッスンを受けられるように、平日の夜を中心にレッスンに対応できる講師を増やすなどの対応が行われています。
大手の運営会社をはじめ、オンラインで一ヶ月以上前からレッスンの予約を受け付けているところや、毎回お気に入りの講師を指名できるところも増えています。
なお、本業が忙しい講師のレッスンを受けたい場合は、運営会社にかかわらず予約できる日が限られたり、一回あたりのレッスン時間が短くなったりすることもあるため気を付けましょう。
講師の経歴や指導経験を確認しよう
初心者がオンライン英会話を受講して順調に上達を目指すには、何よりも継続して質の高い講師によるレッスンを受けることが重要です。
英語のネイティブであっても、日本人に英語を教えた経験が少ない講師を選んでしまうと期待通りの学習効果を得られないこともあります。
また、海外の有名な大学を卒業しているからと言って、必ずしも英会話の指導が上手いとも限らないので、学歴以外の点もしっかりと確認しましょう。
国内に多数の受講者を抱えるオンライン英会話の運営会社では、過去の英会話の指導経験や教え方、コミュニケーション力など様々な観点で講師の採用が行われています。
講師の具体的な採用基準について、オンライン英会話の公式サイトや資料に記載している会社もあるため、講師選びをする際に目を通しておきましょう。
無料体験に申し込みをしてレッスンの流れやレベルを把握しよう
英会話の初心者の方は、オンライン英会話のレッスンを始めたものの、内容が難しくて付いていけなかったり、学習のモチベーションが続かなかったりするケースも少なくありません。
こうした問題を回避するには、オンライン英会話の無料体験を利用して、レッスンの内容やレベルが自分に合っているか判断をすることをおすすめします。
無料体験の期間の長さは会社によって様々ですが、多くのサイトやアプリでは体験中に複数の講師のレッスンを受けられるので、相性の良いお気に入りの講師を見つけることもできます。
初心者へのサポートが手厚いオンライン英会話の運営会社の中には、無料体験の期間を長くしたり、レッスンを無理なく続けられるよう学習計画のアドバイスを行ったりしているところもあります。
無料体験のキャンペーン期間中に申し込みをすると、単語帳や文法のテキストのプレゼントなど特典をもらえることもありますので、早めに各社の対応を比較してみましょう。
長続きするか不安なら手ごろな料金プランを選択しよう
初心者がオンライン英会話を通じて基本的な日常会話をマスターするには、個人差があるものの、少なくとも三ヶ月から一年ほどの学習期間を要します。
オンライン英会話の学習方法は短期集中型や長期型など色々と選べますが、長く続けられるか心配という方は、毎月の受講料が安く抑えられたプランがある運営会社を探しましょう。
大手のオンライン英会話の運営会社の中には、初心者を対象としてひと月あたり三千円から五千円ほどで何回でもレッスンを受けられる料金プランを提供しているところも多いです。
半年や一年など長期のオンライン英会話の契約をする場合には、その期間に応じて割引料金が適用されることもあり、家計を気にせずに英会話に集中することができます。
ベーシックやスタンダード、プレミアムなどプランの名称や内容については運営会社によって異なるため、時間に余裕を持っていくつかの会社をピックアップして、どのようなプランがあるのかリサーチしましょう。
まとめ 初心者がオンライン英会話を選ぶうえで大切なこと
初心者がオンライン英会話にチャレンジする際は、様々な運営会社の講師の在籍数、予約方法、レッスンの内容などを比較して、自分にとってベストな学び方を見つけることが大切です。
また、オンライン英会話を長く続けるために、無料体験の期間を利用してレッスンの流れを把握したり、手ごろな料金プランがある会社を選んだりするのも良いでしょう。
